2022年最新!種類・畳数・機能等から加湿器の選び方を完全解説

加湿器の選び方ガイド
  1. そもそも加湿器とは?
    1. 室内が乾燥しているとなぜダメなの?
    2. 加湿器はどうやって選べばいい?
  2. 加湿器を種類から選ぶ
    1. 水を沸騰して加湿する「スチーム式」の特徴・メリット
      1. 「スチーム式」加湿器のメリット
      2. 「スチーム式」加湿器のデメリット
    2. フィルターの水を気化させて加熱する「気化式」の特徴・メリット
      1. 「気化式」加湿器のメリット
      2. 「気化式」加湿器のデメリット
    3. 超音波で微粒子にして加湿する「超音波式」の特徴・メリット
      1. 「超音波式」加湿器のメリット
      2. 「超音波式」加湿器のデメリット
    4. 気化式とヒーターを組合せた「ハイブリッド式(温風気化式)」の特徴・メリット
      1. ハイブリッド式(温風気化式)加湿器のメリット
      2. ハイブリッド式(温風気化式)加湿器のデメリット
    5. 超音波式とヒーターを組合せた「ハイブリッド式(加熱超音波式)」の特徴・メリット
      1. ハイブリッド式(加熱超音波式)加湿器のメリット
      2. ハイブリッド式(加熱超音波式)加湿器のデメリット
  3. 加湿器を設置タイプから選ぶ
    1. 大容量で床に置いて使う「据え置き型」の特徴・メリット
      1. 「据え置き型」加湿器のメリット
      2. 「据え置き型」加湿器のデメリット
    2. コンパクトで机の上などに置いて使う「卓上型」の特徴・メリット
      1. 「卓上型」加湿器のメリット
      2. 「卓上型」加湿器のデメリット
    3. 手軽に持ち運びできる「スティック型」の特徴・メリット
      1. 「スティック型」加湿器のメリット
      2. 「スティック型」加湿器のデメリット
  4. お部屋の畳数に適した加湿器を選ぶ
    1. 加湿能力に応じた畳数の一覧
    2. 子ども部屋(6畳)なら300~400mL/h
    3. 寝室(8畳)なら500~600mL/h
    4. リビング(10~17畳)なら700~900mL/h
    5. 事務所や店舗なら1,000mL/h~
  5. 機能から加湿器を選ぶ
    1. アロマ対応
    2. エコモード
    3. ターボモード
    4. ナイトモード(おやすみモード)
    5. 湿度自動調整機能
    6. タイマー機能
    7. チャイルドロック
  6. お手入れのしやすさから加湿器を選ぶ
    1. お手入れしやすい加湿器のポイント
      1. 給水タンクが取り外し可能か
      2. 構造がシンプルか
      3. 給水口が大きく開くか
    2. 「スチーム式」加湿器がお手入れ簡単
    3. 超音波式や気化式なら「抗菌加工」された加湿器がオススメ

そもそも加湿器とは?

加湿器は、部屋の湿度を上昇させるための家電で、主に部屋が乾燥しやすい秋や冬の季節に使用されることが多いです。

室内が乾燥しているとなぜダメなの?

室内が乾燥していると、人体に対して様々な悪影響を及ぼす場合があります。
以下は、室内の乾燥(湿度不足)が及ぼす人体への悪影響の一例です。

  • 花粉・ウィルスが飛散しやすくなるため、花粉症・風邪などの症状が現れやすくなる。
  • 乾燥肌など、お肌のトラブルに繋がりやすい。
  • 口や鼻にある呼吸器系の粘膜が乾燥することで、感染の防御機能が低下し、風邪やインフルエンザに罹患しやすくなる。

こういった悪影響に繋がる室内の乾燥(湿度不足)を防ぐためには、加湿器の利用が有効です。

加湿器はどうやって選べばいい?

加湿器の有用性がわかったところで、次は自分のお部屋の広さや用途にあわせて加湿器を選んでいきましょう。

「加湿器の種類が多くて、どんな加湿器を選べばいいか分からない……」
「寝室やリビングにはどんな加湿器を選べばいいの?」

上記のような疑問をお持ちの方に向けて、この記事では

  • 加湿器を種類から選ぶ
  • 加湿器を設置タイプから選ぶ
  • お部屋の畳数に適した加湿器を選ぶ
  • お部屋の畳数に適した加湿器を選ぶ
  • 機能から加湿器を選ぶ
  • お手入れのしやすさから加湿器を選ぶ
  • メーカーから加湿器を選ぶ
  • デザインから加湿器を選ぶ
  • 価格から加湿器を選ぶ

といった観点から、加湿器の選び方、オススメの加湿器をご紹介していきます。

加湿器を種類から選ぶ

はじめにご紹介するのは、加湿器の種類から選んでいく方法です。

水を沸騰して加湿する「スチーム式」の特徴・メリット

「スチーム式」は、ヒーターの熱で水を加熱し、水蒸気に変えて放出するタイプの加湿器です。ちょうど、ヤカンや鍋でお湯を沸かした際、湯気が出るのと同じ仕組みで加湿しています。

「スチーム式」加湿器のメリット

  • 気化式などに比べると加湿能力が高く、素早くお部屋を加湿できる。
  • 加熱して加湿するため、雑菌などが繁殖しにくく衛生的。
  • 温かい蒸気が出るため多少の暖房効果も期待できる。

「スチーム式」加湿器のデメリット

  • ヒーターで加熱して水を蒸発させるので、気化式などに比べて電気代が高い傾向にある。
  • 機種によっては吹出口が熱くなるため、子どもやペットがいるご家庭などは注意が必要。

フィルターの水を気化させて加熱する「気化式」の特徴・メリット

「気化式」は、ファンを回して発生させた風を、水を含んだフィルターに当てて気化させるタイプの加湿器です。わかりやすく例えると、濡れタオルなどに扇風機の風をあてて乾かすのと同じ仕組みです。

「気化式」加湿器のメリット

  • ファンの風のみで水を気化させ加湿するため、ヒーター式などに比べて電気代が安い。
  • 吹出口が熱くならないので、子どもやペットがいても安心・安全。

「気化式」加湿器のデメリット

  • ヒーター式などに比べると、部屋を十分に加湿するまでに時間がかかる。
  • 水を気化させて加湿するため部屋が冷えやすい。
  • 機種によってファンの運転音が気になる場合も。

超音波で微粒子にして加湿する「超音波式」の特徴・メリット

「超音波式」は、超音波を当てることで水を細かく振動させ、霧状の微粒子にして放出するタイプの加湿器です。超音波によって水を霧状にすることを、「超音波霧化(ちょうおんぱむか)」といいます。

「超音波式」加湿器のメリット

  • 低価格でサイズがコンパクトな商品が多い。
  • ヒーターがないので吹出口が熱くなる心配がない。
  • ファンがないので運転音が静か。
  • ヒーター・ファンがないので電気代が安い。

「超音波式」加湿器のデメリット

  • 水を加熱しないで粒子化するため、水を入れるタンク内に雑菌が繁殖している場合、雑菌も一緒に放出することになる。対策としてはこまめなお手入れ(掃除)を行うか、価格は高くなるが除菌機能がついたタイプの機種を選ぶ必要がある。
  • 放出される水滴のサイズが超音波式以外の加湿器より大きく、壁や床などが濡れる場合もある。

気化式とヒーターを組合せた「ハイブリッド式(温風気化式)」の特徴・メリット

「ハイブリッド式(温風気化式)」は、上記でご説明した気化式とスチーム式(ヒーター)を組み合わせた加湿器です。気化式のようにフィルターに水を吸い上げて、そこにヒーターで発生させた温風を当てて、水を蒸発させる仕組みです。

ハイブリッド式(温風気化式)加湿器のメリット

  • ヒーターの温風で気化させるため、普通の気化式よりも加湿効率が良い。
  • 温風が出るので、冬場でも使いやすい。

ハイブリッド式(温風気化式)加湿器のデメリット

  • ヒーターを使用するので、普通の気化式よりも電気代(光熱費)がかかる。
  • 温風が出るので、夏場には向いていない。
  • 本体価格が高価になりやすい。

超音波式とヒーターを組合せた「ハイブリッド式(加熱超音波式)」の特徴・メリット

「ハイブリッド式(加熱超音波式)」は、上記でご紹介したスチーム式(ヒーター)と超音波式を組み合わせた加湿器です。まずヒーターで水を加熱して、温かくなった水を超音波を使い水蒸気にする仕組みです。

ハイブリッド式(加熱超音波式)加湿器のメリット

  • 超音波式のデメリットの原因だった「雑菌」の繁殖を、ヒーターで水を加熱することで防ぎやすくなる。(カビは50~60℃で死滅が可能、水中に発生する可能性があるレジオネラ菌は60℃以上で殺菌が可能と言われています)
  • 温風が出るので、冬場でも使いやすい。

ハイブリッド式(加熱超音波式)加湿器のデメリット

  • 放出される水滴のサイズが超音波式以外の加湿器より大きく、壁や床などが濡れる場合もある。
  • ヒーターを使用するので、普通の気化式よりも電気代(光熱費)がかかる。
  • 温風が出るので、夏場には向いていない。

加湿器を設置タイプから選ぶ

ここからは、設置タイプで加湿器を選ぶポイントについて解説していきます。

設置タイプには、

  • 大容量で床に置いて使う「据え置き型」
  • コンパクトで机の上などに置いて使う「卓上型」
  • 手軽に持ち運びできる「スティック型」

の3種類があります。

大容量で床に置いて使う「据え置き型」の特徴・メリット

据え置き型は、水を入れるタンクの容量が大きいことが特徴で、床に置いて使用するタイプの加湿器です。

「据え置き型」加湿器のメリット

  • タンク容量が大きいので長時間使える
  • 卓上型やスティック型と比べて加湿性能が高い

「据え置き型」加湿器のデメリット

  • 重量が重いので手軽に持ち歩いたりはできない
  • 卓上型やスティック型と比べて価格は高め

コンパクトで机の上などに置いて使う「卓上型」の特徴・メリット

卓上型は、机の上に置いて使用できるコンパクトタイプの加湿器です。

「卓上型」加湿器のメリット

  • 職場のデスクなどで使用すれば、自分の席の周りだけ加湿できる
  • オシャレなデザインの製品が多いので、インテリアとしても扱える

「卓上型」加湿器のデメリット

  • 据え置き型に比べて加湿性能は高くない
  • タンク容量が小さいので頻繁に水の取り替えが必要

手軽に持ち運びできる「スティック型」の特徴・メリット

スティック型は、手軽に持ち運ぶことができ、外出中でもペットボトルやコップの水を利用して加湿することができるタイプの加湿器です。

「スティック型」加湿器のメリット

  • 手軽に持ち運べるので、勤務先や外出先でも加湿できる
  • 据え置き型、卓上型に比べて価格が安い

「スティック型」加湿器のデメリット

  • 据え置き型、卓上型に比べて加湿性能は低い
  • USBで給電しないと使えないタイプが多い

お部屋の畳数に適した加湿器を選ぶ

加湿器には、適したお部屋の広さ(畳数)を示す「定格加湿能力」が存在しています。
加湿能力は、「mL/h」という単位で表されます。これは、「室温20℃、湿度30%時」に、1時間あたりどの程度の水分量を加湿できるかを表しています。加湿能力が「300mL/h」の加湿器なら、1時間あたり300mLの水分を放出できることになります。

なお、定格加湿能力は、一般的に300mL/h~1,000mL/hが存在し、数字が大きいほど加湿能力が高いことを表しています。

以下は、定格加湿能力に応じた畳数の一覧です。

加湿能力に応じた畳数の一覧

  • 加湿能力300mL/h/和室5畳/洋室8畳
  • 加湿能力400mL/h/和室7畳/洋室11畳
  • 加湿能力500mL/h/和室8.5畳/洋室14畳
  • 加湿能力600mL/h/和室10畳/洋室17畳
  • 加湿能力700mL/h/和室12畳/洋室19畳
  • 加湿能力800mL/h/和室13.5畳/洋室22畳
  • 加湿能力900mL/h/和室15畳/洋室25畳
  • 加湿能力1,000mL/h/和室17畳/洋室28畳

子ども部屋(6畳)なら300~400mL/h

6畳程度の子ども部屋で使用する場合は、加湿能力300~400mL/hの加湿器が最適でしょう。また、小学生など小さなお子様の部屋で使用する場合は、子どもの誤操作を防止する「チャイルドロック機能」を搭載している加湿器がオススメです。

寝室(8畳)なら500~600mL/h

8畳程度の寝室で使用する場合は、加湿能力500~600mL/hの加湿器がオススメです。また、快適に眠りを妨げる花粉やホコリを除去できる「空気清浄機能」や、加湿と同時にアロマミストを放出できる「アロマ機能」を搭載した加湿器にすると更に良いでしょう。

リビング(10~17畳)なら700~900mL/h

広いリビング(10~17畳)に使用するのであれば、加湿能力700~900mL/hの加湿器がオススメです。また、消費電力が少なくなる「DCモーター」や、室内の気温・湿度を測定して最適な湿度になるように自動的にコントロールしてくれる「自動運転機能」がついた加湿器にすると、より快適に使用することができるでしょう。

事務所や店舗なら1,000mL/h~

事務所や店舗など広い空間をカバーするなら、最低でも1,000mL/h以上の加湿器がオススメです。大容量加湿器のなかには、30畳や40畳、50畳以上をカバーできる加湿器も存在しています。

また、事務所で使用するのであれば、殺菌・消臭に優れた「次亜塩素酸水対応」の加湿器や、電源オンオフの時間をセットできる「タイマー機能」を搭載した加湿器などが重宝するでしょう。

機能から加湿器を選ぶ

ここからは、加湿器に搭載されている様々な機能から、ご自身や使用するお部屋に合った加湿器を選ぶポイントについてご紹介していきます。

アロマ対応

「アロマ対応」機能を搭載した加湿器は、加湿中にアロマオイルを使用することができます。アロマオイルを使用することで、以下のような効果を得ることが期待できます。

  • リラックス効果
  • リフレッシュ効果
  • 快眠効果
  • 喉をケアする効果

アロマオイルには、ラベンダーやミント、ローズマリーなど様々な種類があり、植物の種類によって期待できる効能が異なります。アロマオイルは、ご自身が期待する効能や、自分が好きな香りなどで選ぶと良いでしょう。

エコモード

「エコモード」機能は、加湿器の消費電力を大幅に抑えることができる運転モードです。機種によっては消費電力を10分の1程度まで抑えることができるので、ヒーターを使用する「スチーム式」や「ハイブリッド式(温風気化式)」といった電気代が高くなりやすい加湿器の場合は重宝するでしょう。

ターボモード

「ターボモード」機能を使用すると、通常よりも早いスピードで室内を加湿することができます。乾燥しやすい冬場など、すこしでも早く乾燥させたい場合は重宝する機能といえるでしょう。

ナイトモード(おやすみモード)

「ナイトモード(おやすみモード)」は、ボタンを押したあと一定時間(大体1時間程度)は静かな音で加湿をしてくれる機能です。機種によっても異なりますが、ナイトモード中は「13dB」程度の静音になるため、「寝るときに加湿器を使用したいけれど運転音が気になる」という方にオススメの機能です。

※20dBが小さな寝息や雪の降る音程度とされているため、ナイトモード中の13dBはそれ以下の大きさとなります。

湿度自動調整機能

「湿度自動調整機能」を搭載した加湿器は、あらかじめ設定しておいた湿度にあわせて、自動で加湿量を調整してくれます。そのため、部屋の湿度に合わせて、いちいち加湿器の強さを調整する手間がなくなります。

なお、室内で快適な湿度は「40~60%」と言われています。「湿度自動調整機能」つきの加湿器に湿度を入力する際は、「40~60%」の範囲内で設定すると良いでしょう。

タイマー機能

「タイマー機能」は、時間を指定して電源のオン/オフを行える機能です。例えば「就寝後1時間で電源オフにする」や、「帰宅の30分前に合わせて電源オンにする」といったことが可能になります。

チャイルドロック

「チャイルドロック」は、小さいお子様や赤ちゃん等による誤作動やいたずらを防ぐための機能です。チャイルドロック中の加湿器は、チャイルドロックを解除するまで全ての操作を行えなくなります。

また、加湿器による赤ちゃんや小さいお子様への事故などを防ぎたい場合は、チャイルドロック機能にあわせて、「スチーム式」や「ハイブリッド式(温風気化式)」といった熱い蒸気が出るタイプの加湿器は避けるべきでしょう。

お手入れのしやすさから加湿器を選ぶ

加湿器(特に超音波式)は、お手入れ不足により給水タンク内に雑菌(主にレジオネラ菌)が繁殖してしまう場合があります。

給水タンクの中にレジオネラ菌などの雑菌が繁殖すると、加湿のために放出されるミスト(蒸気)にも雑菌が含まれることになります。そのミスト(蒸気)を吸引することで、使用者に害を及ぼしてしまったケースも報告されています。

加湿器の給水タンク内で雑菌の増殖を防ぐためには、こまめなお手入れがしやすい加湿器を選んだり、雑菌が繁殖しにくい種類の加湿器を選んだりすることが大切です。ここではお、手入れしやすい加湿器を選ぶポイントについてご紹介します。

お手入れしやすい加湿器のポイント

お手入れしやすい加湿器には、以下3つのポイントがあります。

給水タンクが取り外し可能か

加湿器のお手入れは、給水タンクの洗浄がメインとなります。その際、給水タンクを取り外せるタイプの方が、格段にお手入れがしやすくなります。

また、給水タンクの他にも、フィルターやトレーといった加湿器の部品を取り外せるタイプの場合は、部品に付着したホコリや汚れをお掃除できるため、さらにオススメです。

構造がシンプルか

加湿器を清潔に使用し続けたい場合は、できるだけシンプルな構造の加湿器がオススメです。複雑な構造のものや、内部の部品が多い加湿器は、それだけホコリや汚れが溜まりやすく、雑菌も繁殖しやすくなってしまいます。

給水口が大きく開くか

給水タンクを洗う際、給水口が狭いと手が入らず、タンクの奥までしっかり洗えない可能性があります。お手入れしやすい加湿器を選びたい場合は、給水口の大きさにも注目してみましょう。

「スチーム式」加湿器がお手入れ簡単

「スチーム式」加湿器は、タンクのなかの水をヒーターで加熱し、水蒸気(湯気)にして加湿します。そのため、加湿を行う度に水を煮沸しているので、殺菌効果に優れています。

なお、加湿器に繁殖しやすいレジオネラ菌は、60℃のお湯で5分間、55℃のお湯で60分間加熱することで殺菌できると言われています。

超音波式や気化式なら「抗菌加工」された加湿器がオススメ

ヒーターで加熱しない超音波式や気化式の加湿器は、一般的にお手入れを頻繁にしないと雑菌が繁殖しやすいと言われています。

しかし最近では、給水タンクやトレイ、カートリッジ等に雑菌が繁殖しにくい「抗菌加工」が施されたタイプや、銀イオンが練り込まれた抗菌樹脂を本体に使用した加湿器も登場しています。

超音波式や気化式の加湿器を使用する場合は、抗菌加工がほどこされた加湿器を選ぶのがオススメです。